
タオルという身近なアイテムに、どうしても追求したい理想があった。
身近なアイテムだからこそ、タオルに求める理想は高いもの。
GOKUMINが新たに手がけた2種類のタオル、『いつもの神タオル』と『毎日の贅沢タオル』は、どちらも「ふわふわなのに軽い」を追求した一枚です。開発者担当者に、その裏側にあるこだわりや開発エピソードをインタビュー形式で語ってもらいました。

Q:タオルの開発に取り組もうと思ったきっかけは何ですか?
実は私自身、タオルが大好きで(笑)(笑)、いろいろなブランドのタオルを使っているんです。お気に入りのタオルは価格が安い割には十分なボリューム感があって使い心地はいいのですが、「たしかにボリュームはあるけど、重くてかさばるな」と感じることがありました。重いタオルは乾きにくいし、下手するとカビやすくなります。私も一人のユーザーとして「もっと軽くて、乾きやすい、でもふわふわ」という、ちょうどいいタオルがほしかったんです。
Q:たしかに、重すぎるタオルって日常使いにはちょっと不便ですよね。
そうなんです。タオルは毎日使うものだから、洗濯と収納の手間が少なくなるようなものを選びたい。「ふわふわ=ボリューム=重さ」じゃなくて、「ふわふわなのに軽い」タオルが理想だと思っています。それが『いつもの神タオル』開発のきっかけでした。

Q:『いつもの神タオル』は、どんなコンセプトなんですか?
とにかく「家族みんなで毎日使えるタオル」。吸水力はもちろん、軽くて乾きやすくて、でも手触りはふんわりと優しい。赤ちゃんから大人まで、誰でも気持ちよく使えるように考えました。おうちにあるタオルの中から、つい手に取ってしまうような、束の間の楽しみ・嬉しさになるような存在にしたいと思い、調整を重ねました。
実際に、「探し求めていたタオルにやっと出会えた」「来客があった時に出したい、人におすすめしたい」という声も多くいただいていて、今お使いのタオルに満足していない方や特にタオルにこだわったことがない方にも、ぜひお試しいただきたいです。

Q:もうひとつ、『毎日の贅沢タオル』というシリーズもありますよね?
はい。こちらは「自分だけの贅沢時間」に使ってほしい一本です。摩擦が少なくて、赤ちゃんや敏感肌の方にも安心して使える、なめらかな手触りが特徴です。
糸に撚り(より)をかけない「無撚糸(むねんし)」を使っているので、とにかくやわらかいんです。
Q:タオルの糸の「撚り」(より)がポイントなんですね。
そうですね。撚りが強いほど耐久性は高くなりますが、そのぶん重さも出てしまうんです。。『いつもの神タオル』は、ほどよく撚りをかけることで、軽さと吸水性のバランスをとっています。一方、『毎日の贅沢タオル』はあえて撚りをかけず、軽やかで柔らかい仕上がりにしています。あと、糸自体の長さも重要なんです。『いつもの神タオル』の方は、より長い糸を使って、ふんわり感と軽さを両立しています。
Q: なるほど、肌触りの工夫がいろいろとあるんですね。ところで、そもそもなぜ寝具ブランドのGOKUMINがタオルを作ったんでしょう?
GOKUMINは元々、寝具をメインにしてきたブランドで、ずっと「肌にふれるもの」にこだわってきました。だからこそ、タオルの開発は自然な流れだったんです。寝具もタオルも、毎日肌に直接触れるもの。だからこそ、私たちが得意な“肌触り”にこだわったモノづくりが活きると思っていました。
Q:カラー展開にも工夫があると聞きました。
はい。毎日使うものなので、みんなが選びやすい落ち着いた色を中心に展開しています。日常に自然に溶け込む、でもちょっと気分が上がる、そんな色を目指しました。

Q:最後に、ユーザーに向けて一言お願いします。
毎日、何気なく使うタオルだからこそ、肌にふれた瞬間にちょっと幸せな気分になれるような、そんな存在になってくれたら嬉しいです。私自身、このタオルが収納棚に積んであると真っ先に選びたくなるくらい気に入っていて、日々の癒しになっています!
実際にインタビュアーも両モデルを使ってみましたが、まず驚いたのは“肌にふれる瞬間の気持ちよさ”。布地が薄いのにしっかりとしたボリューム感があり、洗ってもへたらず、毎日のお風呂上がりの時間がさらに楽しみになりました。『毎日の贅沢タオル』は無撚糸ならではのなめらかさが格別で、「これが日常の一枚になるなら、タオルを替えるだけでこんなに気持ちいいんだ」と感じました。
「ふわふわなのに軽いタオル」を作りたかったという開発者の想いには、自分だけでなく、使う人たちの生活が少しでも快適になってほしいという気持ちが込められています。開発者自身も一人のユーザーとして、毎日使うタオルがもたらす心地よさを大切にしており、その思いを形にした『いつもの神タオル』と『毎日の贅沢タオル』。皆様もぜひお試しください。









