朝起きると腰が痛い。ベッドから起き上がれない。こんな症状にお悩みの方も多いのでは?
腰痛の原因は『腰椎椎間板ヘルニア』『腰部脊柱管狭窄症』『骨粗しょう症』などの病気、そして重いものを持ったり無理な姿勢で筋肉に負担をかけることで発生する『筋筋膜性腰痛』、いわゆるぎっくり腰が代表例として挙げられます。
しかし最近は病気ではないけど、朝起きたときだけ腰が痛いという人も多いそう。
腰痛がある人は、どのようなマットレスを選ぶとよいのでしょうか?
今回は、GOKUMINおすすめの腰痛にいいマットレスや選び方のポイント、注意点を解説します。
- マットレス選びのポイントは?
- 腰痛が改善しない場合は高反発マットレスに買い替えよう
- GOKUMINおすすめの腰にいいマットレス4選
- マットレスの敷き方・使い方にも注意しよう
- 腰痛は病気のサインかも?病院へ行く目安となる6つのポイント
- まとめ
マットレス選びのポイントは?
朝起きたときに腰痛がある場合、使用しているマットレスが原因で腰に負担がかかっている可能性があります。
腰痛対策には、自分に合ったマットレスを選ぶことが大切です。
硬さや寝心地、機能性、サイズなど、マットレス選びのポイントをチェックしてみましょう。
自分に合った硬さ・寝心地を選ぼう
腰痛がある人は、適度な硬さで寝返りを打ちやすいマットレスがおすすめです。
マットレスの素材によって硬さや寝心地は異なるため、自分に合うものを選びましょう。
代表的な素材の特徴は以下の通りです。
【ボンネルコイルマットレス】 連結したコイルスプリングを使用していて、面で体を支えます。 硬めで身体が沈みにくく寝返りを打ちやすいですが、フィット感は低めです。 |
【ポケットコイル】 独立したコイルスプリングが並んでいて、点で体を支えます。 身体にフィットしやすく体圧分散性に優れているので、腰に負担がかかりにくいタイプです。 |
【低反発マットレス】 反発力が低いウレタン素材を使用したマットレスです。 柔らかな寝心地でフィット感が高く、寝ると身体の形に沿ってゆっくりと沈み込みます。 |
【高反発マットレス】 反発力の高いウレタン素材を使用したマットレスです。 低反発マットレスよりも硬めで耐久性が高く、寝返りを打ちやすいメリットがあります。 |
マットレスの硬さを確認したいときは、商品の詳細情報も参考にしてみましょう。
例えば、ポケットコイルマットレスの硬さは、コイルの太さを表す線径やコイルの配列をチェックすると判断しやすくなります。
【コイルの配列】
- 並行配列:硬め
- 交互配列:柔らかめ
【コイルの線径】
- 2.2mm:硬め
- 1.6mm以上2.1mm未満:普通
- 1.2mm以上1.6mm未満:柔らかめ
ウレタンの硬さはN(ニュートン)という単位で表され、数値が高いほど反発力が高くなります。
消費者庁の定義では、ウレタンの硬さは以下のように区分されているので、目安にしてみましょう。
- 110ニュートン以上:硬め
- 75ニュートン以上110ニュートン未満:普通
- 75ニュートン未満:柔らかめ
体を冷やさないマットレスがベスト
腰痛の原因はさまざまですが、体の冷えが腰痛を引き起こしている場合もあります。
快眠に適した布団の中の温度は32〜33℃、湿度は55〜60%が目安とされています。
睡眠中に体が冷えると睡眠の質が下がり、寝つきが悪くなったり疲れが取れなかったりすることもあります。
快適な温度や湿度を保つために、『断熱性』『吸湿発散性』『放熱性』に優れたマットレスを選ぶのがおすすめです。
機能性もチェック
マットレスは湿気を溜め込みやすい性質があるため、通気性は良いか、防カビ性・抗菌性・防臭性などの機能性があるかといった点も確認しておきましょう。折りたたみできて手軽に干しやすい、マットレス自体やマットレスカバーが洗濯できるなど、お手入れのしやすさも注目ポイントです。
また、腰痛がある人は耐久性の低いマットレスを使用すると、すぐにへたって腰に負担を与えやすくなります。
素材の耐久年数目安は、ポケットコイルマットレスが8〜10年程度、ボンネルコイルマットレスや高反発マットレスは6〜8年程度、低反発マットレスは3〜5年程度です。
寝返りを打ちやすいサイズがおすすめ
マットレスは自分の体格や身長、使用する人数に合わせて適切なものを選びましょう。1人で使用する場合はシングルサイズが基本ですが、体格が大きい人やゆったりと寝たい人はセミダブル〜ダブルサイズが向いています。
腰痛がある人はマットレスのサイズが小さいと理想的な寝姿勢が保てず、寝返りも打ちにくくなるので、セミダブル以上のサイズがおすすめです。
腰痛が改善しない場合は高反発マットレスに買い替えよう
一般的にあおむけや横向きの姿勢で寝たとき、腰部には体重の44%程度(肩甲骨付近は33%)の圧力がかかります。腰に負担がかからないためにも、体圧がしっかり分散されるマットレスや敷布団に買い替えるべきです。
最近は、睡眠の質にこだわる人が増えたこともあって、さまざまなタイプのマットレスがお手軽価格で購入できるようになりました。 しかし、マットレスに横になった瞬間の感触が良くても、反発力が低いために寝返りが打ちにくいとか、体圧分散が適切にできていない場合、腰に大きな負担がかかってしまうんです。
このようなトラブルを避けるためにも反発力や通気性だけでなく、耐久力も高い『高反発マットレス』を使うことをおすすめします。
腰などに体圧が集中することが避けられますし、疲労回復に欠かせない寝返りもしっかりサポートされます。
今までとは比べ物にならないぐらい質の高い睡眠が得ることで、腰痛改善・腰痛対策にも間違いなくつながるでしょう。
腰痛持ちに低反発マットレスが向かない理由
高反発マットレスをおすすめしてきましたが、コラムを読んでいる人の中には低反発マットレスに興味を持っている、もしくは現在使っている人もいるかもしれません。
包み込まれるような寝心地が人気の低反発マットレスですが、実は腰痛持ちの方が使うと症状が悪化することがあります。
体型や個人差はありますが、私たちが仰向けでマットレスに寝た時、腰には体重の40%ぐらいの圧力がかかります。
この加圧が睡眠中ずっと続くので、適度に寝返りを打って体圧を分散するのが好ましいとされています。
しかし低反発のような体が沈み込むマットレスの場合は寝返りが打ちにくく、より多くの圧力が腰にかかります。
すると周辺の血管が圧迫されてしまい、腰の筋繊維から炎症物質が分泌されて、痛みを発生させます。
寝返りを打つときはかなりの筋力を必要としますから、特に男性より筋肉が少ない女性は腰痛に悩まされる傾向にあるのです。
また寝返りが打ちにくくなると、腰の骨をつないでいる靭帯が次第に緩んできて、関節が不安定になることも。
これによって起床時だけでなく一日中腰痛を感じるようになり、症状が悪化すると日常生活にも支障が出る危険性もあります。
もしも低反発を使っていて腰痛に悩んでいる方がいたら、一度硬さのある高反発マットレスを試してみることをおすすめします。
GOKUMINおすすめの腰にいいマットレス4選
それではここで、GOKUMINがおすすめする腰に負担のかかりにくい高反発マットレスをご紹介していきましょう。
腰痛におすすめの商品一覧はこちらから確認できます。
他の商品も気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
最上級の寝心地を体験したい方
リバーシブル高密度スプリングマットレス
31,998円~最上級クラスのコイル数で理想的な寝姿勢を叶えた、極上マットレス。
プレミアムスプリングマットレスよりもコイル数が多いのはもちろん、硬さと厚みもアップしています。
両面使用できるリバーシブル仕様なのでほかのマットレスよりもより長持ちするのも大きなメリット。
一流ホテルの寝心地を自宅で味わいたい方におすすめです。
手ごろなお値段で腰痛対策をしたい方
プレミアムスプリングマットレス
18,998円~販売個数15万個を突破!ご購入者さまから「お値段の割に質がよい」「腰痛対策でリピート購入しました」等のご評価をいただいているGOKUMINの大人気商品です。
「ポケットコイル」×「高反発素材」をMIXすることで体全身の適度な体圧分散を実現。理想な寝姿勢で極上な寝心地をご体感いただけます。
【商品ページ】https://gokumin.co.jp/products/psmss-01
自分好みの寝心地を選びたい方
ほぐれるジェルマットレス 三つ折り
24,980円~整体師監修のSEIMINシリーズのマットレス。
「圧を逃がしてほぐす」TPEジェル面と、筋肉の気になる部分に「圧をかけてほぐす」高反発凹凸ウレタン面で“ダブルのほぐし効果”を実現し、効率よく体圧分散します。
表裏4タイプの素材をお好みに合わせて入れ替えられ、硬さや素材の違う全64パターンの寝心地が叶います。
3つ折りなのでコンパクトに収納可能な点も大きな魅力です。
【商品ページ】https://gokumin.co.jp/products/se-gelm-s-wh-01
高反発が自分に合うか試したい方
Lite 高反発マットレス ストレート~カバーなしタイプ
6,980円コスパが良いと話題のLite高反発マットレスから、よりお求めやすくなったカバーなしタイプです。
カバーがない分とにかく低価格なのが魅力。
お手持ちのシングルサイズ用シーツを被せていただくだけで、高反発マットレスをご体感いただけます。
【商品ページ】https://gokumin.co.jp/products/lt-mssn-s-bk-01
マットレスの敷き方・使い方にも注意しよう
マットレスにはベッドフレームの上に敷いて使うベッドマットレスと、床に直接敷く和式マットレスがあります。
他にも、マットレスや敷布団の上に敷くマットレスパッド(マットレストッパー)、敷布団の下に敷くアンダーマットレスといった種類もあり、商品によって敷き方や使い方が違います。
間違った使い方をすると寝心地や機能性、耐久性などに影響を与え、腰痛の悪化につながる可能性があります。
購入の際は、商品の情報をよくチェックして、用途に合ったマットレスを選びましょう。
腰痛は病気のサインかも?病院へ行く目安となる6つのポイント
慢性的な腰痛を抱えている人は多いですが、もしもあなたが以下の症状に当てはまる場合はすぐに病院へ行くことをおすすめします。
1.腰や背中が痛くて眠れない
2.前よりも疲れやすくなった
3.何もないところでもつまずく
4.急に体重が減った。
5.今までにない痛みを感じる
6.痛み止めを多用して耐えている
このコラムの冒頭で腰痛の原因は『腰椎椎間板ヘルニア』『腰部脊柱管狭窄症』『骨粗しょう症』『ぎっくり腰』などを挙げましたが、実は腰痛の85%は原因不明と言われています。
腰痛は単純に腰や背中の痛みではなく、癌や大動脈瘤など命にかかわるような病気のサインだったという症例もあるのです。
上記で挙げた6つのポイントに心当たりのある方は、一度病院で検査を受けることをおすすめします。
まとめ
朝だけ腰痛がひどくなるという方ならば、寝具の買い替えで腰痛が劇的に改善する可能性もあります。
腰痛改善・腰痛対策をお考えの方は、一度GOKUMINの高反発マットレスを試してみませんか?