GOKUMINコラム
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ニキビケアで押さえたい2つの基本!マスクで隠すのはなぜNG?

「きちんとケアしているつもりなのに、ニキビが繰り返しできる・・・」
こんなお悩みを抱えている方は、ニキビケアを根本から見直してみましょう。
ニキビケアの基本は、「正しいスキンケア」と「規則正しい生活習慣」の2つです。
当たり前になっているマスクをつけるなどの行動も、ニキビ悪化を招いているかもしれませんよ。

 

ニキビケアは皮脂の落とし過ぎと刺激に注意

ニキビができる原因は、皮脂の過剰分泌とアクネ菌の増殖、毛穴のふさがりの3つに大別されます。
なかでも注目したいのは“皮脂の過剰分泌”で、余分な皮脂が毛穴に入り込み、これをエサに増殖するアクネ菌が炎症を起こしてニキビとなるんです。
このように、ニキビは皮脂が多い方にできやすいのですが、ニキビケアのために洗顔などで皮脂をしっかり落とそうと考えるのは大きな間違い!
皮脂が不足すると肌のバリア機能が低下して、ニキビを悪化させる化学物質や紫外線の影響を受けやすくなるのです。
このようなお肌の仕組みを考えて、ニキビができた時は洗浄力の弱い洗顔料やクレンジングを使うようにしてください。
また、外部からの刺激もニキビ悪化につながりますので、洗顔時や入浴時に水分をふき取るときは、タオルを顔に置くようにやさしく吸い取っていきましょう。

ちなみに、日常生活で使用する頻度が高くなったマスクについても、装着時は注意が必要です。
マスクの摩擦によって肌のバリア機能が落ちてしまいますし、マスクを外した後に肌の水分が失われて、抵抗力が一気に低下します。
マスクを使うときは、ニキビに触れないようにするとか、使用後はすぐに水分補給と保湿を徹底することをお忘れなく。
さらに、ニキビができたときにマスクで隠すといった行動も極力避けると、覚えておいてください。

 

ニキビができやすくなる生活習慣とは?

続いてはニキビケアの基本もう1つのお話し、「規則正しい生活習慣」です。
わたしたちの日常生活には、皮脂の過剰分泌の要因がたくさん存在します。
その最たるものが、ストレスです。
わたしたちの体はストレスを感じると、アドレナリンとコルチゾールというホルモンを分泌するのですが、両者とも皮脂の量を過剰にする働きがあります。
ストレス過多の状態が続くと、肌の水分と油分のバランスが崩れてニキビに直結しますので、日々のストレス発散はニキビケアと捉えましょう。
また、ストレスを解消するために不可欠な睡眠も見直しが必要です。
睡眠不足を改善しなくてはならないのはもちろんのこと、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めるといった質の悪い眠りが続いている方は、睡眠環境をチェックしてください。
室温は13~29度の範囲内に、湿度は40~60%程度になるように調整。
朝までグッスリ眠れるように、睡眠用の耳栓を使って音を遮断するとか、電球の小玉を消して寝るのも効果的です。

さらに、起床時に背中や腰に痛みを感じる場合は、敷寝具が劣化しているか反発力が合っていない可能性があります。
最近は、反発力を体型や好みの寝心地に合わせて調整できるマットレスがありますので、睡眠の質を上げてニキビができにくい体質になるために、一度試してみてはいかがでしょうか?

ストレス発散や睡眠の質向上以外にも、バランスの良い食事を摂ること、血行不良を解消することなどもニキビケアの重要ポイントとして挙げられます。
本記事を読んだら、さっそく今までのスキンケアと生活習慣を見直して、改善を試みてください。
ニキビケアがうまくいったら肌が根本から元気になり、期待超えの美肌が得られるかもしれませんよ。

美容皮膚科医

医師

山下 真理子 先生

美しい肌を保つためには、質の高い睡眠が不可欠です。
良質な眠りは成長ホルモンの分泌を促し、肌のターンオーバー(肌代謝)を活発化してくれます。また、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンがきちんと分泌されることで、
肌の老化を遅らせる抗酸化作用も期待できます。健やかで若々しい肌の輝きを保つためにも、適切な寝具を選び、睡眠環境の向上を心がけましょう。

京都府立医科大学卒業後、医師に。現在は関西にて美容医療に携わりながら美容や予防医学の講演活動などを行っている。医療教育にも従事し、総合的な美容医療の啓もう活動に努める。自身の不妊治療経験から、生理改善アドバイザーとして食育などのアドバイスも行う。

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