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おやすみコラム

新生児が寝ないのは母乳が足りないから?4つの原因と対策まとめ

授乳したにもかかわらず、新生児の赤ちゃんが寝ないことってありますよね?
母乳をずっと欲しがるわけでもなく、抱っこしても泣き止まないと、ママとパパも困ってしまいます。
ほかにも、夜になっても寝ないとか、手足をバタバタさせる動作を続けるとか、ケースはさまざま。
こうしたお悩みを解決して赤ちゃんにも安心感を与えるために、ケース別の対応策を解説します。

 

新生児が寝ない4つの理由と対策について

夜になっても赤ちゃんが寝ない原因と対策を、4つのケースに分けて解説していきます。
見落としがちのポイントが新生児の赤ちゃんが寝ない理由になっていることが多いので、本記事を参考に対処してみてくださいね。

 

1. 母乳が足りていない

赤ちゃんに授乳しても量が足りない場合はなかなか寝なかったり、寝てもすぐ目を覚ましたりすることが多くなります。
夜中は母乳の分泌量が高まる時間帯ですが、人によっては十分な母乳が出ていない可能性もありますので、母乳だけで育てている方は昼間のうちに搾乳しておいて追加であげるといいですね。
ちなみに新生児や赤ちゃんが母乳をずっと欲しがる場合、『欲しがるだけあげる』のは間違いではありません。
とくに夜の場合はママもパパも休息が必要ですので事前に搾乳する、あるいはミルクに切り替えるというような方法で対応してください。

注意したいのは、搾乳した母乳は時間の経過とともに細菌が繁殖することを考慮して、冷蔵保存して24時間以内に使い切ることです。
新生児の時期を過ぎて5か月ぐらいになると離乳食が始まりますから、母乳不足が原因で寝ないといったケースは少なくなりますよ。

 

2. 睡眠環境が悪化して不快になっている

室温や湿度が高いなど、寝ている時の環境が悪化しているときも、新生児はミルクを飲んでも寝ないことが多いです。
大人と新生児とでは快適に感じる目安が異なりますので、とくに夏や冬シーズンは適切な環境になるように加湿器や冷暖房で調整してください。
新生児や赤ちゃんの睡眠に適している温度と湿度は、夏場で25~28度、冬場で20~23度で、湿度はいずれのシーズンも40~60%です。
また、春・秋シーズンは寒暖差が激しいので、赤ちゃんも不快に感じて寝ないこともあります。
このようなケースに対応するためにも、温度と湿度はこまめにチェックしましょう。

 

3. お昼寝の時間が長すぎる

新生児は1日16~18時間寝ていますが、睡眠時間は成長するにつれて短くなっていくんですね。
それにもかかわらず、お昼寝の時間が長い状態で過ごしていると、夜中に寝ない原因となります。
赤ちゃんの成長に合わせたお昼寝の時間をつくることと、午後4時以降は寝ないようにすることを徹底してください。

下記は、月齢別の睡眠時間です。
・0~1か月・・・16~18時間
・1~3か月・・・14~17時間
・3~6か月・・・13~14時間
・6~12か月・・・11~13時間

重要なのは日によって変わる赤ちゃんの活動量に合わせて、睡眠時間も調整することです。
長い時間遊んだり、外出したりした日は、睡眠時間を長めにとるといった具合にしましょう。

お昼寝している赤ちゃん

 

4. 赤ちゃんの脳が興奮状態にある

昼間にテレビなどから音や光の刺激をたくさん受けた日は、赤ちゃんも脳が興奮してなかなか寝ないことも。
赤ちゃんが寝ない原因が見つからない場合は、こうした生活環境が影響していないか確認してみましょう。
新生児のうちからテレビの刺激は最低限にして、オルゴールなど落ち着く音楽を聞かせてみるのも1つの方法です。

新生児の時期は「興奮」という感情しか持っていませんが、3か月ぐらいになると「快」「不快」も感じるようになります。
このような変化も念頭において、赤ちゃんにはたくさんの「快」を与えつつ、「不快」はすぐに取り除いてあげるようにしてくださいね。

GOKUMINの大き目マットレス3選

赤ちゃんが寝ない原因と対策を、4つのケースに分けて解説してきました。
ここでは最後に、子供と一緒に寝ても大丈夫なダブルサイズ以上の大き目マットレスをご紹介いたします。

丸ごと洗える清潔なマットレス

エアウォッシュマットレス

エアウォッシュマットレス 12,998円~

子供のおねしょ、吐き戻しなどがあると「マットレスを丸ごと洗いたい!」って思うことありますよね。
そんな時にオススメなのが、洗濯機で中材ごと洗えるエアウォッシュマットレスです。
シングル、セミダブル、ダブルの3種類から選べます。

【商品ページ】https://gokumin.co.jp/products/airwash-s-3-5

 

フローリングに直置きOKの究極形マットレス

アルティメイトマットレス

アルティメイトマットレス 26,998円~

子供とベッドで寝るのが不安な方におすすめなのが、こちらのマットレス。
厚さ15cmと底付き感がなく、フローリングに直接敷いても快適に眠れます。
消臭・放湿対策も万全で、三つ折りのため畳めば簡易ソファとして使えるのも魅力。
セミシングル、シングル、セミダブル、ダブルの4種類から選べます。

【商品ページ】https://gokumin.co.jp/products/utmss-01

 

GOKUMINのベストセラー商品

高反発マットレス


高反発マットレス 9,998円~

GOKUMINのスタンダードモデルで一番人気の商品です。
抜群の体圧分散性を誇る高反発マットレスで、自然な寝姿勢を朝までキープ!
厚さ4cmと底付き感がないため、お使いの寝具に重ねても直接床に敷いてもOKです。
セミシングルからクイーンまで、幅広いサイズ展開をしているのも魅力。

【商品ページ】https://gokumin.co.jp/products/mss-01


新生児との添い寝に躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、注意点を守れば首がすわった時点で添い寝をスタートしてもOKと言われています。

参考記事:新生児との添い寝で注意すべき点は?メリットとデメリットも解説

お子様と一緒に添い寝ができるマットレスをお探しの方は、ぜひGOKUMINで探してみてくださいね。

著者・執筆者

松本 小春

訪問看護事務員で勤務し、介護に従事。併せてフリーのライターとして睡眠・健康・栄養コラムを執筆している。

監修者

美容皮膚科医

山下 真理子 先生

美しい肌を保つためには、質の高い睡眠が不可欠です。
良質な眠りは成長ホルモンの分泌を促し、肌のターンオーバー(肌代謝)を活発化してくれます。また、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンがきちんと分泌されることで、
肌の老化を遅らせる抗酸化作用も期待できます。健やかで若々しい肌の輝きを保つためにも、適切な寝具を選び、睡眠環境の向上を心がけましょう。

京都府立医科大学卒業後、医師に。現在は関西にて美容医療に携わりながら美容や予防医学の講演活動などを行っている。医療教育にも従事し、総合的な美容医療の啓もう活動に努める。自身の不妊治療経験から、生理改善アドバイザーとして食育などのアドバイスも行う。

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