「今使っているマットレスがへたってきた」
「マットレスが柔らかすぎて(硬すぎて)、寝心地が悪い」
「朝起きると肩や腰が痛くて、マットレスが体に合っていない気がする」
そんなときにおすすめなのが、手軽に寝心地を改善できるマットレストッパーです。
今回は、マットレストッパーの特徴や使い方、必要性、選び方について詳しく解説します。
GOKUMINのおすすめマットレストッパーも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.マットレストッパーとは?
マットレストッパーとは、基本的にマットレスの上に敷いて使う寝具です。
一般的なマットレストッパーの厚みは3〜8cm程度で寝心地を調節する役割があり、「マットレスパッド」「オーバーレイマットレス」とも呼ばれています。
マットレスだけでなく、敷布団の上に敷いて使うことも可能です。
マットレストッパーはどんな人に必要なのか、どのような使い方をするのかチェックしてみましょう。
1-1.マットレストッパーは必要?
マットレストッパーは、手軽に寝心地を改善したいときに役立つ寝具です。
そのため、今のマットレスの使用感に満足しているなら、マットレストッパーはいらないでしょう。
しかし、使っているマットレスが経年劣化でへたってきたり、購入したマットレスが体に合わなかったりする場合は、マットレストッパーがあると睡眠環境を整えられます。
また、マットレストッパーを敷くとマットレスの耐久性を高められるため、寝心地を改善しながら、マットレスを長持ちさせられる効果も期待できます。
マットレスの買い替えが難しいときは、マットレストッパーを使ってみるのがおすすめです。
1-2.マットレストッパーの使い方
マットレストッパーの効果を得るには、正しい使い方をすることが大切です。
マットレストッパーはマットレスの上に直接敷き、その上からシーツを被せましょう。
ベッドパッドや敷きパッドを併用する場合は、以下の順に重ねて使います。
敷きパッド ↑ シーツ ↑ ベッドパッド ↑ マットレストッパー ↑ マットレス |
マットレストッパーは基本的にマットレスの上に敷いて使うものなので、単体で使うと底つき感があって寝心地が悪くなるので注意しましょう。
ただし、商品によっては、底つき感がなく、直接床に敷いて使えるものもあります。
商品情報をよく確認して、自分の使用方法に合うものを選びましょう。
マットレストッパーの詳しい使い方や効果を確認したい人は、こちらの記事もチェックしてみましょう。
2.マットレストッパーの選び方
マットレストッパーはさまざまな種類があるため、適当に選ぶと失敗してしまう場合があります。
マットレストッパーを選ぶときは、『硬さ』『素材』『お手入れのしやすさ』がポイントです。
それぞれの選び方のポイントを確認してみましょう。
2-1.自分の体や寝方にあった硬さのものを選ぼう
マットレストッパーは商品によって硬さが異なるため、自分の体や寝方に合ったものを選びましょう。
硬めタイプ・柔らかめタイプ別の特徴を紹介します。
【硬めタイプ】 硬めタイプは反発力があり、寝姿勢をキープしやすいのが特徴です。 体が沈み込まないので、寝返りが多い人、腰への負担を軽減したい人に向いています。 マットレスがへたっていて、寝心地が悪くなっているときにもおすすめです。 |
【柔らかめタイプ】 柔らかめタイプは適度に沈み込んで、優しく体を支えるのが特徴です。 体にフィットするので、横向き寝をする人、体重が軽い人、メリハリのあるボディラインの人は柔らかめタイプが向いているでしょう。 今使っているマットレスが硬く感じる人も、柔らかめタイプを選ぶのがおすすめです。 |
また、厚みの少ないものは体に負担がかかりやすく、底つき感があるのであまり寝心地改善効果は期待できません。
マットレストッパーを購入する際は、基本的に厚さ5cm以上のものを選ぶのもポイントのひとつです。
2-2.素材選びも重要
マットレストッパーの主な素材は、ウレタン・ラテックス・ファイバーの3種類です。
素材の特徴をチェックして、自分に合うものを選びましょう。
【ウレタン】
ウレタンには、弾力性が高く硬めの『高反発ウレタン』と、弾力性が低く柔らかめの『低反発ウレタン』があります。
表面がフラットなストレートタイプや、表面が凸凹形状のプロファイル加工タイプもあります。
ウレタンのマットレストッパーは種類が豊富なので、さまざまな商品から選びたい人に向いています。
【ラテックス】
ラテックスはゴムの木の樹液を原料にした素材で、高反発ウレタンと低反発ウレタンの中間のような適度な弾力が特徴です。
弾力性や復元力が高く、体圧分散性・抗菌性・防ダニ性に優れています。
ただし、ゴムアレルギーがある人は使用できないので注意しましょう。
【ファイバー】
ファイバー素材はポリエチレンやポリエステルを使用した素材で、反発力が高い硬めタイプです。
空洞が多く通気性に優れており、水で洗えるものもあるのでお手入れのしやすさも魅力です。
2-3.手入れのしやすさも確認しよう
マットレストッパーは汗や汚れがつきやすく、湿気が溜まりやすいため、定期的にお手入れをする必要があります。
マットレストッパーの素材で通気性が良いのは、高反発ウレタンとファイバーです。
調湿性や抗菌性、防臭性に優れているもの、丸洗いできるものなどもあるので、マットレストッパーを選ぶ際は機能面にも注目してみましょう。
マットレストッパーのお手入れ方法については、後ほど詳しく解説します。
3.マットレストッパーおすすめ5選
GOKUMINでは、寝心地や機能性、お手入れのしやすさにこだわったマットレストッパーを多数取り揃えています。
ここでは、おすすめの商品を5つ紹介しますので、マットレストッパー選びの参考にしてください。
3-1.AMUファイバーマットレス
33,998円〜
サイズ |
シングル/セミダブル/ダブル |
カラー |
チャコールグレー |
厚さ |
5cm |
素材 |
特殊ファイバー素材 |
反発力が高く、通気性と速乾性に優れた特殊ファイバー素材を使用したマットレストッパーです。
頭部・腰部・脚部の3ゾーンで分割されており、表裏で硬め・柔らかめと硬さが違うので、自分の好みに合わせて寝心地を調整できます。
分割されていることで定期的に入れ替えて手軽にローテーションできるため、へたりにくく長く使えます。
本体もカバーも丸洗い可能で、お手入れが簡単なところも大きな魅力です。
https://gokumin.co.jp/products/pm03s
3-2.Wワイドウェーブマットレス 高反発タイプ
27,998円〜
サイズ |
シングル/セミダブル/ダブル |
カラー |
チャコールグレー |
厚さ |
5cm |
素材 |
高反発ウレタン |
硬め(260N)・高密度(35D)の高反発ウレタン、通気性・負担分散力の高い『Wワイドウェーブ』構造のマットレストッパーです。
腰部の強度をアップした特殊5ゾーニング設計で体への負担を軽減し、横向き寝・仰向け寝・うつ伏せ寝といったどんな寝姿勢でもバランス良く体圧を分散します。
底面には滑り止め加工、四隅にはゴムバンドが付いており、マットレスの上に敷いたときにずれにくい設計になっています。
収納バンド付きなので、風通しの良い場所に運んで陰干ししたいときにも便利です。
https://gokumin.co.jp/products/t01s
3-3.Wワイドウェーブマットレス 高弾性タイプ
27,998円〜
サイズ |
シングル/セミダブル/ダブル |
カラー |
チャコールグレー |
厚さ |
5cm |
素材 |
高弾性ウレタン |
柔らかさと反発力を兼ね備えた、特殊な高弾性ウレタンを使用したマットレストッパーです。
高弾性ウレタンは低反発と高反発の良いところを兼ね備えたような寝心地で、心地よい眠りをサポートします。
高密度(50D)ウレタンで耐久性に優れており、Wワイドウェーブ構造によって通気性がよく負担も分散、さらに5つの特殊ゾーニング設計で快適な寝姿勢を実現します。
竹炭配合ウレタンで抗菌・防臭加工を施してあり、カバーは洗濯OK、本体は軽く収納バンド付きなので、手軽にお手入れできます。
https://gokumin.co.jp/products/t02s
3-4.G-Purフィット低反発マットレス
26,998円〜
サイズ |
シングル/セミダブル/ダブル |
カラー |
チャコールグレー |
厚さ |
5cm |
素材 |
低反発ウレタン |
マシュマロのような柔らかな肌触りで、全身を包み込んでフィットする低反発マットレストッパーです。
GOKUMIN独自の低反発『G-Pur(ジーピュア)』を採用しており、ただ柔らかいだけではなく体圧分散性が高いのが大きな特徴です。
仰向け寝でも横向き寝でも負担を軽減して、理想的な寝姿勢をサポートします。
穴あき加工で通気性がよく、竹炭配合ウレタンで消臭・調湿・抗菌といった機能性の高さも魅力です。
https://gokumin.co.jp/products/te01s
3-5.エアウォッシュマットレス
13,998円〜
サイズ |
シングル/セミダブル/ダブル |
カラー |
ホワイト/ブラック |
厚さ |
3.5cm/5cm/10cm |
素材 |
高弾性ウレタン |
エアウォッシュマットレスは、3ゾーンに分割された三つ折りタイプのマットレストッパーです。
一般的なウレタンより約4倍の通気性、速乾性にも優れており、まるごと洗えるのが大きな特徴です。
3ゾーンに分かれているので汚れた部分だけ洗濯可能、ローテーションもしやすくお手入れに手間がかかりません。
体圧分散に優れた高弾性ウレタンを採用しており、体にフィットしながらしっかりとした弾力で体を支えます。
厚みも3.5cm・5cm・10cmの3種類があり、用途や好みに合わせて選べます。
https://gokumin.co.jp/products/airwash-s-3-5
4.マットレストッパーのお手入れ方法
マットレストッパーを長持ちさせるには、内部の湿気を逃してへたりやカビ、ダニ対策をすることが大切です。
3日に1度を目安に、マットレストッパーを壁に立てかけて陰干しをしましょう。
扇風機やエアコンを使って、風通しをよくすると湿気が飛びやすくなります。
毎日寝室の窓を開けて換気をする・週に1~2度を目安にシーツや敷きパッドなどを交換するといったお手入れも欠かさないようにしましょう。
また、長持ちさせるには、定期的に上下裏表を入れ替えるのがおすすめです。
上(頭側)と下(足側)の向きを変えたら、3ヶ月後に裏表をひっくり返し、また3ヶ月経ったら上下の向きを変えるといったように、ローテーションするのがおすすめです。
ローテーションするとマットレストッパーにかかる体圧がかかる部分を分散できるので、へたりを防いで耐久性も保ちやすくなりますよ。
まとめ
マットレストッパーは硬さや機能性によって睡眠時の寝心地や快適性をサポートするため、すぐにマットレスを買い替えられないときに役立ちます。
しかし、「寝心地を改善するためにマットレストッパーを買ったのに、自分に合わなかった」というケースもあります。
マットレストッパーは硬さや厚み、素材、機能性などが異なる商品がたくさんあるため、今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、自分に合うものを選んでくださいね。