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マットレスの捨て方をわかりやすく解説!自分で分解するのはOK?

引っ越しする時やマットレスの買い替え時は、古いマットレスを捨てることが多いですよね。
そんなケースに備えて知っておきたいのが、費用を抑えた賢い処分方法です。
状態が良ければお金になることもありますし、手間を省く捨て方もありますので、本記事を読んで自分にあった方法を覚えておきましょう。

マットレスの捨て方の手順をわかりやすく解説!

どんなものにも寿命があり、マットレスも例外ではありません。
大きいものなのでごみ袋に捨てるわけにもいかず、どう処分すればいいか悩む人も多いかと思います。
ここでは、マットレスの捨て方を解説していきます。

1. まずはマットレスが売れないか確認

マットレスの捨て方として一番手軽なのは、不用品回収業者に依頼する方法です。
時間優先で費用がかかってもOKということでしたら、自宅に訪問してもらってマットレスの運び出しまでお願いできます。
スプリングマットレスやコイルマットレス、ポケットコイルマットレスのように、かなり重いマットレスでも処分できますのでとても便利です。

時間に余裕がある方は、フリマサイトや地域密着型の掲示板サイトへの出品を検討することをおススメします。
汚れが目立っていたり傷みが激しかったりする場合は買い手が見つかりにくいですが、状態が良ければ思わぬ高値が付くことも。
とくに一人暮らし用に便利な折り畳みマットレスや三つ折りマットレスは比較的需要が高いので、サイトをのぞいて過去の入札履歴などを確認してみてください。

2. リサイクル業者は出張買取に対応することも

フリマサイトと同時に検討したいのが、リサイクル業者の利用です。
こちらもマットレスの状態が良いことが条件になりますが、自宅まで無料査定にきて買取可能か判断してくれます。
ただしほとんどの買い取り業者はウレタンマットレスや薄いマットレスは買取NGとなっているので、電話で事前に問い合わせてくださいね。

電話をかけている女性

ちなみに有名メーカーのポケットコイルマットレスやコイルマットレスは、高値が付くことが多いようです。
またウレタンマットレスのように買取がNGのマットレスでも、無料引き取りならOKというケースもあります。
処分費用をかけない捨て方を選ぶ場合は、ネットで最寄りの業者を探してみましょう。

3. 粗大ゴミに出す場合は捨て方を問い合わせる

マットレスを粗大ごみとして処分する方法は、比較的安価で済む捨て方といえます。
注意したいのは市町村によって収集方法は異なることと、スプリングマットレスやコイルマットレスは処分不可というケースがあることです。
その場合は不用品回収業者に依頼するといった捨て方を選ぶのが賢明です。

4. 時間と手間を省くなら不用品回収業者

引っ越し時など時間がない状況でマットを処分するなら、不用品回収業者に依頼する捨て方が一番便利です。
とくに女性でしたら、重いマットレスを自宅から運び出すのは重労働になりますよね?
そんな手間も省けて自分の都合の良いタイミングでマットレスを処分できるのが、不用品回収業者を利用する大きなメリットです。

ただし、この捨て方を選ぶ場合は、複数の業者に電話して費用を出してもらうことをお忘れなく!
業者や捨てるマットレスの種類によっては、総費用が数万円ほど変わってきます。

ゴミ袋に入ったマットレス

最後に、ネットでよく紹介されている、自分でマットレスを解体して処分する捨て方について解説しておきます。
ウレタンマットレスのように、カバーとスポンジに分けるだけのマットレスであれば問題ありませんが、スプリングマットレスやコイルマットレス、ポケットコイルマットレスは解体するべきではありません。
これらのマットレスの内部にはカビの胞子やダニが潜んでいることが多く、解体中に飛び散って部屋の壁や天井などに付着してしまうんです。

さらに作業中にスプリングなどが外しにくいことに気付き、解体をあきらめるといったケースも考えられます。
このようなリスクも考えて、スプリングやコイルが使われたマットレスは他の捨て方を選んでくださいね。

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