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【スポーツの日】運動が続かない理由は「完璧」にあった?100点を目指さない運動術と続く人の違い

目次


学生のころ1ヶ月で辞めた私が、1年通えている理由

2026年の10月12日は、スポーツの日。

秋の気配が深まるとともに、「今年こそスポーツの日を機に何か運動を始めなきゃ」と、そわそわし始める方も多いのではないでしょうか。少し涼しくなった空気に触れると、体を動かすきっかけが、いつもより身近に感じられる方もいらっしゃるかと思います。

実は、このコラムを書いている私(GOKUMIN編集部スタッフ)も、去年の今頃、同じような気持ちでスポーツジムに入会しました。学生時代、通っていたスイミングスクールに併設されていたジムで、わずか1ヶ月で挫折した経験があるのですが、もう一度挑戦してみることにしました。

当時は器具の使い方すらよく分からず、慣れた人たちの間で気まずい思いをしながら通っていました。それに、単純に通うのが「面倒」になってしまったのです。行かない日が2日、3日と続き、そのままフェードアウト。

当時の私のように、「せっかく入会してもジムが続かない」「運動が続かない理由は、自分の意志が弱いからだ」と思い込んでいる方は、意外と多いのではないでしょうか。

ところが、今回は1年通えています。学生のころより金銭的に余裕ができた、ということもありますが、急に意志が強くなった、という話でもありません。違ったのは、運動に向かうときの小さな自分ルールでした。

きちんと取り組もうとすることと、毎回きちんとできなければ意味がないと思うこと。その2つを、以前の私は少し混同していたのかもしれません。続いている人は何を変えているのか。少し調べてみました。


「運動習慣がある人」は、思っていたより多いみたいです

運動を長く続けられる人は、ほんの一部だと思っていました。けれど、調べてみると、思っていたより多くの人が運動を暮らしに取り入れていました。

厚生労働省の調査(※1)に、「運動習慣のある者」という項目があります。その定義は「1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者」というもの。単に最近運動した人ではなく、一定の頻度で続けている人を数えた数字です。

この条件を満たす人は全体の34.6%。男性で38.5%、女性で31.5%と、およそ3人に1人が1年以上運動を続けている計算になります。

ただ、この定義に当てはまらないからといって、体を動かしていないとは限りません。短時間の散歩や、始めたばかりの運動もあります。ここでは、あくまで調査上の「運動習慣」がある人の割合として見てみます。


図1|年代別に見る「運動習慣のある人」の割合
年代 男性 女性
20代 29.3% 22.7%
30代 23.4% 19.5%
40代 23.4% 17.2%
50代 30.4% 26.5%
60代 35.3% 33.0%
70歳以上 52.6% 42.6%

年代による違いを示す数値であり、同じ人が年齢とともに運動を始めたことを示すものではありません。


年代別に並べてみると、掲載した年代の中で一番低いのが、40代女性の17.2%。30代と40代の男性も23.4%で並びます。それが70歳以上になると、男性で52.6%、女性で42.6%。男性では半数を超え、女性でも4割を超えています。

この並びを見るかぎり、運動が続くかどうかは、体力だけの問題ではなさそうです。もちろん、この数字だけで年代差の理由までは分かりません。それでも、「若くて体力があるほど続けやすい」という単純な話ではないことが見えてきます。

スポーツ庁の調査(※2)で、運動・スポーツの実施頻度が増えない理由として最も多く挙がったのは「仕事が忙しいから」(26.5%)、次いで「面倒くさいから」(22.8%)でした。実施頻度が増えない理由と、始めた運動を辞める理由は同じではありませんが、時間や気持ちの負担が関わっていることはうかがえます。

やる気がないわけではない。けれど、仕事を終えてから着替えを用意し、出かけて、運動して帰ってくる。その一連の流れを思うと、今日はやめておこうとなる。私にも覚えのある感覚です。必要なのはもっと強い決意よりも、暮らしの中で無理なく動ける仕組みなのかもしれません。


続いている人の工夫を調べてみました

では、運動を継続できる人の特徴とは一体何なのか。気になって、ネットでリサーチしてみることにしました。「運動を1年以上続けている」と書いている人の投稿19件から、無理のない運動習慣のつけ方や、皆さんがやっている工夫を拾い集めた結果がこちらです。

これは限られた投稿を整理したもので、運動を続けている人全体を代表する調査ではありません。それでも、一つひとつの言葉には、試してみたくなる具体的な工夫がありました。


図2|1年以上運動を続けている人の投稿に見られた6つの工夫
番号 工夫 割合
1 行くだけでいい。最低ラインを下げる 約47%
2 準備の手間を消す(前日に荷物、曜日を固定) 約32%
3 休んでいい、戻ればいい 約26%
4 数値目標を立てない 約21%
5 風呂やサウナを目的にする 約21%
6 時間を短く区切って固定する 約16%

(GOKUMIN調べ/投稿19件・複数該当あり。割合は19件を分母とした概数で、合計は100%になりません。)

最も多かったのは「自分に課す最低ラインを下げている」という工夫でした。準備の負担を減らすこと、休んでも戻ってよいと考えることなど、始める前と再開するときのハードルを下げる工夫も目立ちます。

真面目に取り組もうとする人ほど、予定どおりにこなせないと「今日はもういいや」と極端な判断をしてしまいがちです。15年続けているという方は、完璧主義だと100点が取れないと分かった時点で一気にやる気を失い、0点のほうへ振り切ってしまう、と書いていました。

4、5年続けている人は、あえて目標を立てていないそうです。途切れないことより、途切れても何度でも戻ってくることのほうを大事にしている、と。

続けるというのは「一度も休まないこと」ではないのだと思いました。休んだ日があっても、次の一回につなげられる。そういう余白を、最初から自分に許しておくのです。

たとえば、時間がある日はいつものメニューをこなし、忙しい日は短い運動だけにする。荷物は前日にまとめておく。運動そのものへの気合いを増やすのではなく、取りかかるまでの手間を一つ減らす。そう考えると、習慣づくりは少し身近になります。

数値目標が励みになる人もいれば、負担になる人もいるはずです。6つすべてを取り入れる必要はありません。自分が面倒に感じるところに合う工夫を、一つ選ぶだけでもよさそうです。


私がやっていたのは、6番目でした

図2の6番目、「時間を短く区切って固定する」。自分がやっていたのは、これでした。

決めたことは1つだけです。「1時間で出る」。

ジムに通い始める前に調べていたとき、「短い時間で質を上げるほうが続きやすい」という話が何度も出てきました。それで、やる内容より先に時間のほうを決めたのです。

1時間が誰にとっても最適、というわけではありません。私にとっては、運動に使う時間の終わりが見えていることが大事でした。「行ったら、どれだけ頑張らないといけないのだろう」と考えずに済む。その違いは、思っていたより大きかったのです。

学生のときとの違いは、「上手くやろうとしなくなったこと」だと思います。理想のメニューを全部こなすことと、今日も運動すること。今は、後者を先に置くようになりました。

少し似た話が、日本の研究にもありました。民間フィットネスクラブ17施設の新規入会者を追跡した調査(※3)で、60歳以上の層では「自己の向上」の得点が高い人ほど退会率が高い、という結果が出ています。上達や変化を目的にすると、「伸びているかどうか」がそのまま通う理由になります。伸びが見えない時期に、行く意味のほうが先になくなってしまう。そういうことなのだと思います。

これは60歳以上の層で見られた関連で、そのまま自分に当てはめられる話ではありません。完璧主義が退会の原因だと証明した研究でもありません。それでも、向上を目指す気持ちだけでは継続を説明できないという点は、自分の実感と重なりました。

仕事や予定で2、3週間まったく行かなかった時期もあります。それでも1年続けてこられたのは、自分の中で「辞めた」と思わなかったからではないかと、今は思います。これは、先ほどの調査でいう運動習慣の条件を満たしているかどうかとは別の、私なりの捉え方です。

目標を低くしましょう、という話ではありません。体を鍛えたい気持ちは、学生のころより強い。変えたのは、1回あたりの最低ラインのほうです。


100点を目指す日があってもいい。ただ、100点を取れない日は行かない、と決めなくていい。その区別ができるようになってから、運動が「きちんとできる日の特別な予定」ではなく、「気負わず続けられる日常の一部」になりました。


動いた日の、夜のこと | 寝具について

運動のハードルを下げてから、もうひとつ変わったことがあります。それは「動いたあとの時間」を大切にするようになったこと。頑張った日も、少し歩いただけの日も、夜はしっかり休んで、また朝を迎える。昼に体を使って、夜は体を預ける。この切り替えができるようになってから、運動自体も気負わず続けられるようになりました。動いた日ほど夜まで頑張りたくなりますが、そこは無理しなくていい。1日のなかで長い時間を占めるのは、体を休める「後ろの時間」のほうです。

 

夜に、置いておくもの

ここからは、そんな夜の休息を支える寝具をいくつかご紹介します。寒くなるこれからの時期に合わせて、温かさを重視したアイテムも選びました。良い道具を揃えれば運動が続く、というわけではありません。ただ、「1日の終わりにしっかり体を預けられる場所」が待っていることは、明日も無理なく動くための大切な土台になるはずです。

ふくらはぎフィット足まくら

足首からふくらはぎまでを、ゆるやかなカーブで支える形の足まくらです。本体は低反発ウレタン35D。カバーは抗菌防臭のニット素材で、洗濯機で丸洗いできます。底面全体に滑り止めがついているので、脚を乗せたときにずれにくい設計です。

一日の終わりに、脚を預けてひと息つく。そのための場所を、いつもくつろぐ場所に用意しておくのも一つの方法です。使う時間を細かく決めるより、楽な姿勢で過ごせることを大切にしてみてください。

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極暖サーモボックスシーツ

今使っている敷布団やマットレスに、被せて使うボックスシーツです。表地は吸湿発熱フランネル(抗菌防臭加工)。中材にアルミシートが入った多層構造になっています。全周ゴム付きなので、寝具を買い替えずに、上から1枚かぶせるだけで使えます。

季節に合わせた寝床づくりも、大がかりである必要はありません。いつもの寝具に一枚足すという選び方なら、今の暮らしを大きく変えずに取り入れられます。室温やお好みに合わせて、暑すぎず、寒すぎない心地よさを探してみてください。

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プレミアムグランマットレス

【三つ折り×2層構造で叶う寝心地27パターン】プレミアムグランマットレス

厚さ10cm、密度34Dの高反発ウレタンを使った三つ折りマットレスです。180Nのフラット層と250Nのプロファイル層の2層構造で、ゾーンごとに入れ替えができます。組み合わせは27パターン。三つ折りなので、使わないときは立てて置けます。

運動の続け方に人それぞれの形があるように、寝心地の好みも一つではありません。硬さや支えられ方を自分に合わせて考えられることは、寝具を選ぶときの大切な視点です。収納や日々の扱いやすさも含めて、暮らしになじむものを選んでいただければと思います。

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生野優翔選手を応援しています

GOKUMINは2026年4月から、競輪の生野優翔(しょうの ゆうと)選手へ寝具の提供を通してサポートを行っています。

生野選手は2001年生まれ、大分県別府市の出身。日本競輪選手会大分支部所属の127期で、ホームバンクは地元の別府競輪場です。競輪にオフシーズンはなく、生野選手は月に2、3回、全国のバンクを転戦します。開催はモーニングからミッドナイトまであり、レースの時間帯も毎回変わります。決まった時刻に同じ場所で休めるとは限らない生活の中で、自分なりの休息の習慣を持つこと。その大切さを、選手の話から考えさせられました。


「サポートされている商品って、正直『宣伝でしょ』と見る選手も多いんです」


提供した足枕について、生野選手はそう前置きしてから話してくれました。就寝前の15分、脚を預けておく。それが今のルーティンだそうです。この言葉を、商品の効果を示すものとしてではなく、日々の中に一つの習慣ができたという話として受け止めています。忙しさや予定が変わっても、夜に戻ってこられる、小さな決めごとです。決めごとを1つ持って続けているところは、同じなのかもしれません。

運動を続けるために、毎回100点を取らなくてもいい。休んだら、また戻ってくればいい。動く時間と、体を預ける時間。その両方を、自分の暮らしに合う形で持っておくことから始めてみませんか。

スポーツの日が、大きな目標を立てる日だけでなく、次の一回につながる小さな決めごとを見つける日になればと思います。

GOKUMINは、生野選手のこれからの走りを応援しています。


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出典

※1 厚生労働省「令和6年 国民健康・栄養調査結果の概要」(令和6年10〜11月実施)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001603146.pdf

※2 スポーツ庁「令和7年度 スポーツの実施状況等に関する世論調査」(令和8年3月11日公表)。本文の26.5%・22.8%は「運動・スポーツの実施頻度が増えない理由」の全国集計(n=30,803)による。
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/sports/1415963_00015.htm

※3 菊賀信雅ほか「フィットネスクラブ新規入会者の退会に関連する心理的要因:前向きコホート研究」日本公衆衛生雑誌 68(4):230-240, 2021

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